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磯川医院では睡眠障害のご相談を
承っております
子どもの心と発達の診療
当院では、子どもの心と発達の診療をおこなっています。ご予約なしでの一般診療も可能ですが、その場合は5~10分ほどの診療となります。じっくりとお話を伺いたい場合は、事前のご予約をおすすめします。
学校の先生などに同席いただくことも可能です。学校での困りごとなどがあれば、ぜひご検討ください。
(受診の一環となりますので、必ずお子様の健康保険証・医療証をお持ちください。保護者の方も一緒にご来院ください)
このような症状がある場合は、当院までご相談ください
- 布団に入ってから寝るまでに時間がかかる
- 夜中に何度も目覚める、夜泣きをする
- 朝が極端に早い、または起きるのが難しい
- 睡眠時間が6時間以下
- 無呼吸やいびきがある
- 日中に眠そうにしている、授業中の居眠りを指摘された
- 活気がない、または情緒不安定
- 勉強に集中できない、やる気が出ない
- 昼夜逆転している
- 夜中に起きて泣き叫ぶ、歩き回る
成人では睡眠障害が生活習慣病やこころの病気のリスクを高めますが、小児期では「眠りの病気」が成長と発達に影響します。そのため、早期の治療が重要です。
お子様はぐっすり眠れていますか?
十分な睡眠は子どもの健康な成長と発達に欠かせません。しかし、深夜までの受験勉強、夜遅くの通塾、朝早くからの学校の部活動、友人関係のストレス、スマホを使う習慣など、さまざまな要因が子どもの眠りに影響しています。
睡眠不足がこんなことを引き起こす
- 朝起きられない
- 昼間の集中力が続かない
- 居眠りが多い
子どもの睡眠時間の目安
日本の子どもの睡眠時間は世界的に見ても短く、問題視されています。睡眠不足は情緒不安定の原因となるだけでなく、発達や成長にも悪影響を及ぼす可能性があります。
1~2歳 | 11~14時間程度 |
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3~5歳 | 10~13時間程度 |
6~13歳 | 9~11時間程度 |
14~17歳 | 8~10時間程度 |
よくある睡眠不足の原因
- 睡眠時間が不足している
- 寝る時間と起きる時間が一定ではない
- 夜遅くまでスマホ・ゲームをしている
- ストレス(学校、受験、家庭内など)
- 耳鼻科の病気(口蓋扁桃肥大、鼻炎)
- 発達障害の影響
また、ヤングケアラーの可能性や、LGBTであることを悩んでいる場合も睡眠に影響を与える可能性があります。
小児に多い睡眠障害の症状と病気
- いびき(睡眠時無呼吸症候群)
- 眠い、居眠り、過眠、寝すぎ(ナルコレプシー、特発性過眠症、睡眠不足)
- 寝ない、中途覚醒、不登校(不眠症、睡眠リズム障害、昼夜逆転)
- 寝言、夢遊病、睡眠時驚愕症
- むずむず脚症候群
磯川医院の考える小児の睡眠障害への治療
当院では、お子様の症状や生活習慣をくわしくお聞きし、睡眠障害の原因を探ります。治療法としては次のようなものがあります。専門的な検査が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。
早期の対応が、お子様の将来の健康と
成功につながります。
- 生活習慣の改善指導
- ストレス軽減のカウンセリング
- 基礎疾患がある場合はその治療
- 必要に応じた薬物療法や漢方治療
- 自律訓練法の指導
睡眠障害と子供の健康
子供の睡眠は非常に重要です。適切な睡眠が取れないと、昼間の集中力や落ち着きに影響します。睡眠障害への対応として、まずは子供が眠れるような環境を整えることが大切です。また、スマートフォンの使用時間を制限し、就寝前の使用を避けるなどの対策も効果的です。場合によっては、メラトニン製剤の使用を検討することもあります。睡眠の改善だけで、多動傾向のある子供が落ち着くこともあります。
子供の健康と外遊びの重要性
外で遊ぶことは子供の健康に非常に重要です。太陽光を浴びることで体内リズムが整い、目の健康にも良い影響があります。特に、近視の予防には屋外での活動が効果的だというエビデンスもあります。また、外遊びは子供の社会性を育む上でも大切な役割を果たします。できるだけ毎日、一定時間外で遊ぶ機会を作ることをおすすめしています。