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小児科
小児科と内科の違い
小児科では、子どもの成長と発達を考慮した診察をおこないます。同じ病気でも、大人と子どもでは現れる症状が異なることがあり、また子どもは自分で正確に症状を伝えられないこともあります。そのため、年齢に応じた症状の違いに注意しながら診察を進めます。必要に応じて専門医療機関と連携し、お子様にとって最適な医療をご提供いたします。何科を受診すべきか迷った際は、まずは小児科にご相談ください。地域のかかりつけ医として、適切なアドバイスをさせていただきます。
小児科でよくご相談いただく疾患
小児のアレルギー疾患
アレルギー疾患は年齢によって変化することが知られており、これを「アレルギーマーチ」と呼びます。アレルギーは全身疾患として捉えることが重要です。当院では、それぞれの年齢や症状に応じた総合的な診断・治療をおこなっています。特に食物アレルギーについては、適切な診断と対応が重要であり、単に疑わしい食品を避けるだけでなく、お子様の成長に必要な栄養摂取も考慮しながら指導いたします。
アレルギーマーチ
乳児期 | アトピー性皮膚炎、食物アレルギー |
---|---|
幼児期 | 喘息 |
学童期 | アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎 |
年齢別の注意すべき症状・疾患
お子様の年齢によって注意すべき症状や疾患が異なります。どの年齢においても、お子様の症状や成長に関する不安がありましたら、遠慮なくご相談ください。
乳児期早期(生後3カ月頃まで)
- 発熱に注意(重症細菌感染症の可能性)
乳児期
- 食物アレルギーの発症
乳児期・幼児期
- さまざまな感染症(RSウイルス、溶連菌、アデノウイルスなど)
- 熱性けいれん
- アレルギー性疾患の発症
学童期
- 肥満症、低身長、おねしょ、学習の困難さなど
思春期
- 慢性頭痛、起立性調節障害
- 二次性徴の異常
- 心理的な問題
子どもの心理的なトラブル
心理的な問題も含め、まずは小児科にご相談ください。身体的な疾患が原因のケースもあるため、総合的な診察が必要です。
小児期・思春期の心理的なトラブルについては、まずは小児科にご相談ください。実際には身体的な疾患が原因であるケースもあるため、総合的な診察が必要です。専門的な対応が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。
大人の診療について
当院では、お子様の診療が中心ですが、風邪、鼻炎、花粉症などの症状や予防接種であれば、保護者の方も対応可能です。ご家族皆様の健康をサポートいたします。
- 風邪
- 鼻炎
- 花粉症
- 予防接種
磯川医院の小児科診療5つの特徴
POINT01
トータルサポート
お子様の健やかな成長をトータルにサポートすることを目指しています。病気の治療はもちろんのこと、予防接種や子育ての悩み相談まで幅広く対応いたします。
POINT02
丁寧な診察
診察の際は、お子様の年齢に合わせた丁寧な全身診察をおこないます。
POINT03
心理的配慮
心理面にも配慮しながら恐怖心を和らげるよう努めています。
POINT04
心の成長をサポート
治療を通じてお子様の達成感を育むことも大切にしており、「よく頑張ったね」と褒めることで、病院での経験が成長の糧となるよう心がけています。
POINT05
最新のガイドライン
常に最新のガイドラインに基づいた安全で効果的な治療を提供することで、保護者の皆様に安心してお任せいただける医院を目指しています。
受診時に準備していただきたいもの
当院では、スムーズな診察のために、以下のものをご用意いただくことをお願いしています。
- 母子手帳
- お薬手帳
- 症状が始まった時期やくわしい症状の経過についてのメモ
- 発疹や便の写真
- けいれんや気になる仕草の動画